11月5日(木),本校幼稚部での高等部普通科2年生「家庭総合」において,幼稚との交流を実施しました。本来ならば幼児の心身の特徴や幼児への関わり方等がつかめるよう,学習の早い段階で実施する予定でしたが,新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,後期の実施となりました。もちろん,今回の実習も感染対策をしっかり行った上で,幼稚部の見学や幼稚部生との触れ合いをさせていただきました。
♪お歌で自己紹介♪
おやつの前の手洗い,上手でしょう?
お姉さんと一緒にたくさんお散歩したよ。
《交流を終えての感想》
〇 最初は,幼稚部生とどう関わっていいのかわかりませんでしたが,交流が進むにつれ,すごく可愛いと感じました。子ども達が嫌なことは,はっきり嫌と言ったり,大きな声を出して自分の思いのままに行動したりする姿を見て,どう対応したらよいのか考えるのがとても大変でした。でも,一方的に大人の言いたいことを押し付けるのではなく,子どもの話をよく聞いてあげたいと思いました。
〇 今回私は初めて3歳児と関わりました。最初,子ども達の意志の強さにびっくりしましたが,外遊びの時は楽しく遊ぶことができました。今回の学習を通して,改めて3歳くらいの子どもがどのように遊び,発達していくのか知ることができました。短い時間でしたが,幼稚部の皆さん,先生方,ありがとうございました。