第５２回関東地区盲学校フロアバレーボール大会が、埼玉県川越市総合体育館で６月２６日(土）に開催されました。
昨年度は中止となった本大会。今年度は、すでに全国大会(長野県)の開催中止が決定しており、目指していた『全国制覇』は叶いませんが、本校から球技部（７名）が出場し、日頃の部活動の成果を思う存分発揮してきました。
主将の田名見さん(専理科３年)を中心に一丸となったチームは、見事な戦いを繰り広げ、４年ぶりの優勝を勝ち取りました。大会は２試合とも好敵手に恵まれ、選手が１つのプレーごとに、そして試合ごとに、強く頼もしく成長していく姿がありました。
特に、出場チームの中で最少人数のチーム編成でありながら、鉄壁のブロックで献身的にプレーし、どのチームにも負けない前衛の女子選手。そして、相手の攻撃に体を投げ出してレシーブし、常にアグレッシブな攻撃を展開する後衛選手。さらには、前後衛間の連携プレーなど、日頃の練習で目指した茨盲球技部のプレーを十二分に発揮しました。
【結果】 準決勝（ 対 東京都立八王子盲学校 ） ２-０（15-9,15-7）で勝利
決 勝（ 対 筑波大学附属視覚特別支援学校 ）２-０（15-13,16-14）で勝利
本大会だけでなく、日頃から球技部の活動にたくさんの応援をくれたクラスメートや友人のみなさん、たくさんの御支援をくださった先生方、たくさんの御協力をしてくださった保護者のみなさま、そして卒業生の皆様。心より御礼申し上げます。
球技部一同、今後も文武両道と人間愛の精神を重んじ、さらに精進していく所存です。誠にありがとうございました。
優勝が決まった４年ぶりの喜びです。
会場に一礼し、大会を終えました。
