公益財団法人 日本テレビ小鳩文化事業団 様、株式会社ゼネラルアサヒ 様より、来年の点字カレンダーをいただきました。
日本テレビ小鳩文化事業団 様のカレンダーのテーマは「灯台のある風景」です。
日本は島国で、周囲を海で囲まれているため、大小3,000を超える灯台があります。岬の先端や港付近に設置され、灯台からのライト等により船の進路を助けたり、道しるべとして使用されています。
解説文もついており、それぞれの写真に写っている灯台についての説明がわかりやすく書かれています。ちなみに下の写真は、日本の本土最東端に位置する、納沙布岬です。3月なのに海は流氷におおわれ、とても寒そうです。
7月には、日本最北端に位置する灯台が紹介されています。このカレンダーは、幼児児童生徒の皆さんに配付しますので、解説を読んで確かめてみてください。
また、日本の最南端の灯台や、最西端の灯台、日本で一番高い灯台を調べてみるのも面白いですね。現地に行きたくなるかもしれません。
株式会社 ゼネラルアサヒ 様のカレンダーのテーマは、「心に響く日本の音風景」です。日本各地の音と風景の重なりを心で感じて欲しいとの思いが込められています。
耳をすませば聞こえてくる、目を閉じれば浮かんでくる、鳥の声、風のそよぎ、海の音、お祭り囃子と、その季節にその土地で出会える12ヶ月の音風景を、環境省選定「残したい日本の音風景100選」の中から選び、構成されています。
船の汽笛、SLの音、渦潮の音など、普段あまり聞くことのできない音がもりだくさん、その他、本物の蛙の歌、砂の鳴き声?、ホラ貝の響き等、わかりやすい解説つきで音声が流れます。音楽室に掲示しますので、ぜひ、先生と一緒に音楽室へ。