10月15日(金)普通科1年1組を対象に、学校薬剤師の奥田先生による薬物乱用防止教室を行いました。薬物乱用検挙者の現状や、違法薬物の種類、心身への影響について学びました。薬物犯罪は身近なところで自分に迫ってきているかもしれません。誘われても、絶対に断るという気持ちが大切ですね。
近年は、大麻使用により逮捕される若者が増加していることに驚き。
なんと、7年前の約15倍!!
【参加生徒の感想】
〇茨城県の大麻使用者について、私と同じ年齢の人たちの割合が高いと聞いて驚きました。また、こんなにも身近に薬物依存の更生施設があることを知り、自分が思っていた以上に薬物との距離が近いなと、改めて感じました。
薬物だけではなく、拳銃押収でも、捕まっている人がいることを知り、驚きました。もし、知らない人や、もしかしたら、仲の良い友達に薬物などを誘われたとしても、きっぱりと断りたいと思います。
〇お話の中で茨城県の大麻を使用している人の中で、20代未満の使用率が8割もあり驚きました。薬物の中には、幻覚や幻聴が症状として出てしまうことがあるのは、授業を受ける前はよく知らなかったので知れて良かったです。大麻をベランダで栽培している人がいる話や、コカの実の話は初めて知りました。薬物を一度やめても、ストレスがかかったり、気持ちが落ち込んだりすると、その薬物を使った時の症状がぶり返したりしてしまい、薬物を使ってしまうことがあることを聞いて、やはり、一度でも使ってはいけないことの再確認になりました。
〇私は、中学生の時の保健の授業を受けて、十分に薬物の知識があり薬物乱用の脅威も分かった気になっていました。ですが今回、生まれ育った地元茨城の薬物乱用者年間検挙数を初めて知り、こんなにも身近にこんなにも多くの人が薬物に手を染めている人がいるのかと驚きました。自分はまだ薬物について何も知れていないのだと痛感させられました。もう一つ、水戸駅の南口でそういった話があるということにも驚きました。
今回教わったことも含め、より薬物の危険性など熟知し、誘われても断る強い意志をもち、自分は勿論、周囲の人々も薬物に触れることのないように努めていきたいと思います。