11月6日(土)、筑波大学陸上競技場で関東盲学校陸上競技大会が行われました。昨年度は新型コロナウイルスの影響で中止となりましたが、今年度は感染状況も落ち着いてきていることから、健康チェックシートやゾーン分けによる感染症対策を講じながらの開催となりました。
参加した選手は、陸上競技をメインに練習を行っている運動部の生徒3名です。茨城県の非常事態宣言や国の緊急事態宣言等で、8月~9月の2ヶ月間、練習ができませんでしたが、できることを精一杯やろうと短期間の練習に集中して取り組み、高等部女子走幅跳と同男子砲丸投では自己記録を大幅に更新する(どちらも大会記録まであと約30センチ)すばらしい結果を出しました。
これが最後となる3年生の生徒は、「色々な大会が中止となり悔しい気持ちはあるけど、これからも陸上を続け、いつか結果で恩返しがしたい。」と話していました。
たった1ヶ月の練習期間でしたが、参加した生徒の皆さんは厳しい練習に耐え、お互いに支え合って乗り越えることができました。写真の笑顔がそれを物語っています。また次の目標に向かって進んでくれるでしょう。大会関係者の皆様には感謝申し上げます。ありがとうございました。