3月2日、高等部普通科第46回、専攻科保健理療科第28回、専攻科理療科第45回の卒業式・修了式が行われました。新型コロナウイルス感染症対策を講じ、マスクの着用や換気、蜜を避けるために来賓の方や他学部の在校生は出席せず、人数を減らしての式となりましたが、高等部の職員や高等部生の「一緒にお祝いしたい」との希望もあり、高等部の在校生は一緒に参加しました。
在校生送辞では、「先輩方のここぞという時のリーダーシップに何度も救われた。新しい世界での活躍を祈っています。」との感謝の気持ちを伝え、盲学校の伝統を発展させていく決意を新たにしました。
卒業生送辞では、「最後の最後まで一緒に勉強を教えてくれて、感謝しきれない。いただいた御縁を大切に生きていきたい」と述べられ、感動を誘いました。
人数制限があるため、会場に入れない職員は式場より中継された画面をとおして、各職員室から様子を見ていただきました。
新しい社会でも、まだまだコロナの心配は消えないでしょう。でも、突然の臨時休業やオンライン授業への変更等、急激な変化の中でもしっかりと自分を見つめ、国家試験対策や受験勉強を乗り越えてきました。いつか、マスクを外して、活躍している皆さんと再開できることを楽しみにしています。