12月9日~10日の2日間,専攻科の学生があん摩マッサージの実技試験に挑みました。保健理療科と理療科の学生併せて16名が,一人あたり9名の理療科の教員を相手に6分間,間に2分間の休憩を挟み,施術を行いました。
学生達は,肩背部と腰部にそれぞれ軽擦法(けいさつ),揉捏法(じゅうねつ)・圧迫法,叩打(こうだ)・曲手(きょくで)の3つの手技を施し,部位・経路の正確さ,手掌の圧とスピード等の評価の観点により採点を受けました。当日はマスクを着用し,手指消毒と教室の分散等感染症対策をしっかりととり,熱心に取り組んでいました。専攻科の学生からは,「悪い癖がついていないか確認したい。普段接しない先生もいるので感想を聞きたい」と話していました。