1年から3年まで8人の生徒が,パワーポイントを用いながら,職場見学・就労体験・現場実習の内容・反省・課題等を発表しました。
職場見学・就労体験は一日でしたが,それぞれ自分の将来の進路を見据えて,働くことへのイメージを持ち,進路選択の一助となったことが伺えました。5日間の現場実習では,学校生活では得られない貴重な体験を通して,社会人として必要な態度や習慣について,それぞれ考えることができたようです。
各自の反省・課題として,「効率・能率よく仕事をしたい。」ということの他に,「もっと大きな声で話せばよかった。」「今度は自分から話しかけるようしたい。」「しっかり受け答えしたい。」等のコミュニケーション上の反省・課題が多く挙げられていました。
また,3年生から後輩へ,緊張・不安を乗り越えるアドバイスとして,「常に笑顔でいたら緊張や不安がほぐれてきた。」という言葉が印象に残りました。
今回の体験で得たことを基に,各自が自分の課題としっかりと向き合い,今後の生活につなげて欲しいと思います。
お忙しい中,そしてコロナ禍の中,見学・実習をさせていただいた各事業所の方々に,深く感謝申し上げます。
進路指導主事からは,「キャリア教育について・キャリア形成の上で必要な力」について,学部主事からは,「働く上で自分に何が必要か考えて生活してほしい」ということが講評の中でありました。